morimoノリノリ

趣味は美術・工芸品、食べ歩き、お洒落です。気分が乗った時だけ思いを書き残します。

コマンドプロンプトを使う

GUIWindowsは分かりやすく便利だが、大量に繰り返す処理は手作業だと人為的ミスが生じやすくなる。コマンドを用いてWindowsの操作や設定ができればミスが減り、効率的に処理ができるようになるので、コマンドプロンプトの使い方は覚えておきたい。

コマンドプロンプトの起動

デスクトップに「morimo」フォルダを作成し、直下で作業を行う。
「morimo」フォルダを開き、ファイルメニューから「コマンドプロンプトを開く」を選ぶ。
ウィンドウが開き、コマンドの入力待ちになる。

C:¥Users¥morimo¥Desktop¥norinori>_

 

新規ファイルを作成する

空の新規ファイルを作成する場合、UNIXなら touchコマンド1発で済むが、Windowsでは以下のように書く必要がある。

copy nul (任意のファイル名)

例えば、「copy nul sample.txt」なら、空のsample.txtファイルが作成される。
nulは空白という意味で、「内容が空のファイル出力して、任意のファイル名で保存する」といい意味だ。nulの代わりに任意の文字列を書けば、その内容が書き込まれた任意のファイル名の新規ファイルが作成される。
例えば、「copy HELLO sample.txt」なら、HELLOと書き込まれたsample.txtファイルが作成される。

 

ファイルをコピーする

既存ファイルをコピーするときは以下のように書く。

copy (コピーするファイル名) (コピー後のファイル名)

例えば、「copy sample1.txt sample2.txt」なら、sample1.txtがsample2.txtとして複製される。同じファイル名は同じ階層に存在できないので、コピー後のファイル名はコピーするファイル名とは違うものにする。

 

既存ファイルに文字列を追記する

既にあるファイルに文字列を追記するときは以下のように書く。

echo (追記する内容) >> (追記するファイル名)

例えば、「echo GOODBYE >> sample.txt」なら、先述のsample.txtのHELLOの後に続けてGOODBYEが追記される。改行した上で追記するときは、echoのあとに「 ; 」(コロン)をつければいい。
例えば、「echo; GOODBYE >> sample.txt」なら、HELLOで改行されて下にGOODBYEが追記される。